どうも、おはようございます!Penguinです!
今回は、レバレッジの割合が昔と違う気がしたので、FXの歴史について簡単にレポートします。レバレッジが以前に比べて低いように感じたので調べてみました。
①FX取引の歴史
日本のFX取引は、1998年4月に開始されました。当時は銀行や投資会社など専門組織がFX取引をする、そんな感覚でした。そしてインターネットが普及し、2000年頃から「簡単に大金が儲けられる」という怪しげな謳い文句に釣られて、一般的に普及し始めます。
2005年に金融先物取引法が改正され安心感も増し、安心感のある取引業者が増えてきました。この段階でも、少ない資金で、大きな取引ができるため、儲けられる可能性の高い投資方法になってきていましたが、初期投資がすぐになくなるリスクもありました。
②レバレッジとは?
レバレッジとは、少ない資金でより大きな取引ができることを言います。レバレッジ10倍と言えば、簡単に言えば持ってる資金の10倍までの取引をできることになります。また持っている資金のことを証拠金と言います。10倍の場合、10%マイナスに為替が変動すると証拠金を割り込むので自動的にロスカットされるような仕組みです。
③当時のFX取引
当時は、レバレッジの規制がなかったので、大きなレバレッジ率で一攫千金を狙うギャンブル要素が色濃かったです。そうして普及したFX取引を、2008年リーマンショックが襲います。サブプライムローン問題、リーマンショック、歴史的為替変動、忘れかけたころに連続して金融危機が襲いました。様々な投資はマイナス影響を受けました。FX取引でもレバレッジをかけている庶民投資家はおおよそロスカットを食らったはずです。
当時、私が行っていたFX取引は100倍くらいでした。コツコツと儲けを出している矢先にリーマンショックに襲われロスカットを喰らいます。取り戻そうと投入した追加資金を、大幅な為替変動が襲います。一晩で6円以上マイナス。ここで心が折れました。「金融の世界は怖いな」と。サブプライムローン問題・リーマンショック・リーマン後の為替変動この3連発で個人的に感じたことは普通預金がもっとも堅実な資産運用と思った事でした。
④レバレッジ規制
3大ショックで、破産した個人投資家が大勢生まれたことを受け、金融庁がレバレッジ規制に動きます。2010年に50倍、2011年に25倍と規制を強め、現在10倍規制を検討しているほどです。ずいぶん安全な取引になった印象を受けます。今ぐらいのレバレッジなら小遣い稼ぎにピッタリな投資です。
ギャンブル的に儲けたい人は海外の取引所という選択肢もあります。アメリカは100倍、イギリスは無制限だそうです。
ということで、現在は過去と比較して安全な取引になったので、これから実践して報告します。乞うご期待!