職務経歴書の書き方

どうも、おはようございます!Penguinです!

今回は、職務経歴書の書き方について、採用担当者やスカウトに好感をもってもらえるポイントをレポートします。人生70歳まで働く時代、職務経歴を上手にまとめておいて、いざという時に備えましょう。

私の場合、22年務めた間にいろいろと学ばせて頂いたので、略歴を転職サイトに記載した際には、逆スカウトをいくつか貰えました。ありがとうございます。

①自分の会社での経歴は会社にいる時にまとめておく

「いつからいつまで、どこの部署でどんな仕事をしていたのか?」 なかなか昔の記憶というものはあいまいなもので、年月日などに至っては正確に記憶できていないものです。

「職務経歴書」は再就職のために記載する大事な書類です。記載内容が不正確にならないようにしましょうておく方が、面接でもはっきりと話せるでしょう。だから、手がかりがあるうちに、会社で確認ができる時に調べておいた方が良いでしょう。

その際に、併せて調べておきたいのが、数字で示せる成果です。あなたの所属していた部署のあなたが関わった業務が生んだ成果は調べておきましょう。チーム単位でも、部単位でもOKです。どこまで自分の成果として記載するかは別として、採用担当者にとっては数字は分かりやすく、目につきやすいものです。私は数字で成果を示し、簡単に業務内容を記載するだけでスカウトから逆オファーが貰えました。

また職務経歴を調べておくと、これらは、退職の挨拶でも役立ちます。経歴を簡単に述べ、思い出のある成果を加え、在職者へのエール、今後の抱負を加えれば挨拶になります。

では、実際の職務経歴書の書き方について見ていきましょう

②職務経歴書に書くべきこと

職務経歴書は、採用担当の人が、あなた自身をみる最初の材料になります。自己紹介に短所を並べる人はそういませんよね。うそはいけませんが、あなた自身の強み・弱みをフラットに表現する必要はありません。強みを強調し、弱みについてはサラッと書けばよいわけです。

では、自分の強みはどこでしょう? なかなかさっと思いつかないと思いませんか?

みんな同じですので安心してください。ここで、あらかじめ調べておいた「成果」が強みを発見する際に役立ちます。成果の出ていたことは皆が強みを発揮していた結果なので、成果の出ていた全体の状況と自身の役割について書くことで強みを表現しましょう。それがあなたの強みになります。

逆に勤務年数の短い場合、目立った成果が無いかもしれません。それは、まだ何も染まっていない状態ですので、ニュートラルに吸収できるところが強みです。

事務職で、目立った成果が無い場合でも、その事務内容を経験していることは強みになります。自身の事務内容を俯瞰して少し広げてみてみましょう。担っていたことは、その中の少しの領域かもしれません。しかし、まわりが少し見えていれば少し広げてアピールできます。

「経理」「人事」「営業」「受付」などなど、幅広いと感じるかもしれませんが、それぞれ専門職です。職務経歴書には、広域ワードを使い、そこからご自身の担当業務に繋がるように記載してみましょう。

「経理部に●年所属し、各部署の会計処理を一手に引き受けて処理していました」

実際には、各部署の伝票を入力していただけかもしれませんが、このように記載できます。このように記載すると、やり手で安心できる人のような印象を持たせることができます。面接までには、もう少し周囲の人の業務をつないで全体像は理解しておいてくださいね。

このように楽天家の気持ちで職務経歴書は書いたほうが良いとおもいます。暗い人は採用されにくいですし、まずは面接までいかないと採用もないので、採用担当者の目に留まるようにすることが先決です。

 

③採用担当者の欲しがる人材

採用担当者には社内の部門の強化の為、あらかじめどういった人材を確保したいのかという思惑があります。

成長分野の会社では、成長分野の即戦力となる人が欲しいでしょう。成長の元になる商品があるので、営業の人がいれば、売上が増加し、広がるので、バイタリティがあり動き回れそうな人をアピールしましょう。

組織化するために人事部や経理部を作りたい場合は、その専門知識のある人が欲しいでしょう。同規模や目指すような会社で、その職種を経験していた人はそれだけでアピールできるポイントがあります。

IT化を促進したい場合は、その分野に強い人が欲しいでしょう。会社のIT化ができていない会社はまだまだあるので、募集職種×ITスキルのある人が重宝されアピールできます。

このように採用担当者にはそれぞれの思惑があります。ですので、採用担当者が採用してみたくなるような人を想定して、自分の強みを記載してみましょう。そうすれば、書類審査から採用、面接まで進む可能性が高くなります。面接以降は社風などとの相性もあるので無理せずリラックスして臨みましょう。相性が悪ければもし採用となっても長続きしないので、仕方ないと思って気楽に面接に行ってみてはどうでしょうか?