南港から別府へ!フェリー旅①

どうも、こんばんは!Penguinです!

今回は、大阪南港から九州へのフェリー旅について体験レポートします。乗船から客室、船内の様子などのレポートを掲載しています。

①フェリー乗船

乗船口はATCの海側にあります。まわりには、コンビニと100円均ショップがあります。ここで飲み物や、おつまみ、使い捨てのコップやお皿など必要なものはだいたい揃えられます。

大阪南港での徒歩での乗船は、特に段差もなくフラットな通路を歩いてそのまま乗船です!

今回の旅は、男3人旅です。フェリーによって多少異なりますが、客室には、

デラックス(2名個室or1名個室)

ファースト(4名個室)

スタンダード(2名個室or1名個室)

ツーリストベッド(4名個室or8名個室)

ツーリスト(大部屋)

があります。

もちろん、できるだけ「安く快適に!」をモットーにしているので、チョイスはツーリストベッド(4名個室)でした。3人で4人部屋貸切るのにアップチャージはありません。鍵があるので貴重品などは部屋の中に置いておけ便利です。

 

②船内の主な施設

船内の主な施設は、以下の4つです。

▼レストラン

夜のバイキングと朝のバイキングが食べられます。夜のバイキングは、大人2,000円(2018年9月現在)。九州の美味しい食材をつかっているので、美味しく快適さという意味でも「アリ」です!私は毎回利用するでしょう。アルコールは別料金になります。2・3杯飲むだけなら居酒屋に行くぐらいの予算で済みます。

入口で料金を払うので、食事以外の人は入れません。席は先着順で、窓際から埋まっていきます。時間制ではないのですが、食事だけの人もいるので、それなりに回転します。お酒やドリンクで、時間内ゆっくりと楽しむことはできます。ウィークデイは21:00、週末は21:30で閉店です。

朝のバイキングは、夜のバイキングとは別で料金がかかり、大人620円(2018年9月現在)です。こちらも優雅な朝食気分を味わえるので、「アリ」です。メニュー的には、夜のバイキングほどではないものの郷土的なものも多少ありました。こちらは「ナシ」も選択肢です。タイミングと気分で選べばよいでしょう。夜のバイキングで食べすぎているので、朝のバイキングは、おなか一杯になっていることが容易に想像できます。笑

航路や曜日によって多少、提供時間が異なるのでご注意ください。

▼お風呂

こちらも夜と朝オープンしていますが、夜中は閉まります。船のお風呂なんてどうせ狭いんでしょう?と思うところですが、町の小さな銭湯ぐらいはあります。一人で入れればとても快適です。20人ぐらいだと窮屈かもしれません。洗い場は8~10席ぐらいあります。夜なのか、朝なのか、乗船すぐか、下船前か、人と違う行動で少ない人数の時を狙ってみてください。船の揺れを感じながらゆったりくつろげるはずです。

▼ショップ

コンビニ的な役割と、おみやげやサンフラワーグッズが売られています。レストランでゆっくりし、お風呂に入ってると既にショップは閉まってしまいます。ということで私は利用したことがありません。笑

▼船内歓談スペース

テーブルと椅子がある歓談スペースと広めの廊下は、数が限られているので激戦区です。夜はレストランも閉まりますし、ここしかゆっくりできるところがありません。20組ぐらいで埋まります。買い込んだ飲み物とおつまみで、2次会スタートです。今回閑散期だったため、大部屋に数組しかお客さんがいなかったので、深夜にはほとんど人がいませんでしたが、前に乗船した時は、大部屋がいっぱいで、ここで寝ている人がたくさんいました。

氷は個室側に一か所製氷機があります。水・湯は大部屋の方にあります。なるほど、そういう事かと思いました。

※いずれの施設も夜中は閉まってしまいます。お酒の自動販売機も夜中は販売していません。

▼WI-FI

船内には無料のWI-FIが用意されています。が、とても通信速度が遅く、使い物になりません。キャリアの通信網を使うことになります。キャリアによりエリアもことなり圏外になることもありますが、別府港を目指す場合は瀬戸内海を通るので繋がっているところの方が多いです。志府志航路では外洋を通るので圏外区間が長くなります。

 

▼客室(ツーリストベッド4人部屋)

入口で靴を脱ぐので、真ん中の通路部分は居住スペースとなりますが、人ひとり座れるかという感じです。入口も扉を開ければ靴が邪魔になるくらいです。少しくつろげるところをほぼベッド上だけです。寝る分には問題ありませんが、歓談するにはやや狭く感じるくらいでした。

▼大部屋と貴重品ボックス

以前はなかったので、貴重品の扱いに困りましたが、現在、貴重品ボックスが用意されています。閑散期で大部屋が空いているなら、貴重品ボックスを使って大部屋を選ぶのも圧迫感が無いかもしれませんね。あとは運しだい。笑

 

このフェリーでの旅行は時間はかかりますが、居酒屋で仲間と歓談し、お風呂に入り、眠ったら翌朝現地に着きます。新幹線や飛行機は移動手段ですが、フェリーは旅の一部となりますね。

次は、大分別府観光のレポートです。0泊3日の弾丸ツアーなので現地滞在は丸一日ですがいろいろ行きましたよ!