どうも、こんばんは!Penguinです!
今回は、香港国際空港から、フェリー・トランジットで、マカオに直接入国するルートについて体験レポートします。
現在、香港もマカオも中国の一部ですが、歴史的な背景から特別行政区なので、イミグレがそれぞれ存在します。通常だと香港のイミグレで入出国して、マカオへ行くことになるのですが、それを省略しトランジットできるフェリールートがあります。
★乗り継ぎポイント
ポイント① イミグレーションへ行かない
香港国際空港に到着すると、いつもどおり「ARRIVAL」の指示に従って進みます。そして「IMMIGRATION」のところまでくると横に「Ferry」の案内が見える。ポイントは、トランジットなので入国しない、すなわち「IMMIGRATION」には行ってはいけない。これが最大のポイントです。飛行機だとイメージしやすいのですが、昔、香港経由でフェリーで移動していた感覚がる人は、フェリーだと間違ってイミグレを通過しそうになるのでご注意を!
ポイント② 「澳門」の漢字は覚えておく
イミグレーションに対面するようにフェリー乗り場へ降りていく入口がある。が、まずチケットを購入する。入口から回り込んだ横側にチケット売り場がある。マカオ行きとは書いてないので「澳門」の漢字を覚えておきたい。マカオ以外の場所にもフェリーが出ているので「澳門」行きの窓口でチケットを購入する。
ポイント③ 20分ぐらい先の便にする
「澳門」行きのフェリーは2社が運航している。どちらでも構わない。交互に30分単位で出ているようなので、都合のいい時間に合わせて会社を選べばOK。フェリー乗り場へは、入口から降りてシャトルに乗り、2駅ほど移動して、実際のフェリー乗り場へ着く。移動時間を考慮して、20分ぐらい先の便にするべきだろう。
ポイント④ 預託手荷物の手続きが必要
チケット窓口で、パスポートを見せて乗船券を買う。その際に、預託手荷物のマカオ行きの手続きも忘れずしないといけない。
パスポートを提示すると、「預けている荷物はあるのか?」と質問されるので問題ないのだが、言葉がわからず適当に「NO」と返事すると荷物が香港国際空港のターンテーブルを回ることになる。荷物がある場合は荷物クレームタグも併せて渡せば良いだろう。そうすると乗船券とフェリーの荷物預かり証がもらえる。
フェリーの乗船手続きは、かなりアナログで乗客任せなので、荷物のピックアップ作業は煩雑だろう。下手をするとターンテーブルを回りはじめてから回収され、フェリーに積み込むのではないだろうか。そういう意味でも、選ぶフェリーは、30分ぐらい余裕がある方がいいのかもしれない。
ポイント⑤ 船酔いに注意
乗船時間は約45分。私は全く問題ないタイプなので気にならないが、船に弱い人は船酔いに注意してください。隣でテンションの下がっている人がいたので。
ポイント⑥ 手荷物の受け取りは入国後
預託手荷物の受け取りは入国後になる。空港での流れと同じだ。フェリーを降りて、まずは入国手続きをして、右手にある受け取りカウンターで、フェリー乗船時にもらった荷物預かり証と引き換えに預託手荷物をピックアップする。
ポイント⑦ 無料送迎バスで各ホテルへ
マカオ中心部までは無料送迎バスを利用すると便利だ。メジャーなホテルであれば送迎バスが準備されている。乗り場は、空港を出て目の前の道路を渡ったところだ。出口正面のやや左側に下り階段があり地下道へ進むと反対側へ移動できる。目的のホテルの送迎バスを探して乗り込む。特にチケットの提示は求められないのでホテル宿泊者でなくても乗車可能のようだ。
歴史ある老舗ホテル 「ホテル リスボア」
今回の宿泊は、古き良きマカオのランドマーク、ホテル「リスボア」だ。1970年に建てられた歴史ある老舗ホテル。ホテル内にはオーナーのスタンレー・ホー氏の豪華コレクションが展示され、金や銀、翡翠や水晶でできた豪華絢爛な美術品は数億は下らない品々も存在する。美術館としての側面もあり、マカオ初心者は一度は泊まっておきたいホテルだ。
冷蔵庫のドリンクは無料で、各部屋にはジェットバスが完備されている。中心部にあるので、マカオを代表する観光名所「聖ポール天主堂跡」などへも徒歩圏内。
今回宿泊したマカオの歴史ある老舗ホテル「ホテルリスボア」のご予約はこちらからどうぞ。≫≫≫
今回の香港の往復航空券もDeNAトラベルで購入した。ここ数か月DeNAトラベルがとても好感が持てる価格が多い気がする。是非このまま頑張ってほしいですね。